マップ

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マップ(英:Map)とは、VALORANTにおいて試合が行われるフィールドのことである。チュートリアルや練習を行うための射撃場と、試合を行うための9つのマップ、チームデスマッチ専用の3つのマップが存在する。

概要[編集 | ソースを編集]

VALORANTではリリース時に4マップが存在したが、おおよそ半年~1年程度のサイクルで新たなマップが追加されており[1]、現在では9種類のマップが存在する。また、チームデスマッチ専用のマップが現在3種類存在する。これに、チュートリアルや練習を行うための「射撃場」が存在している。

これらのマップには様々なギミックが存在しており、各チームのプレイヤーがスポーンするエリア、スパイクを設置するためのサイト、購入フェーズ中にアクセス可能なエリアを制限するバリアなどが存在する。

マップ一覧[編集 | ソースを編集]

射撃場[編集 | ソースを編集]

 イタリアのベニス上空に浮かんだ島で、現在VALORANTプロトコルが訓練の場として使用している。

このマップで試合が行われることはなく、プレイヤーがメニューから「射撃場」を選択することで入ることができる。アスレチックや射撃訓練などの練習用ミニゲームが複数用意されているなど、プレイヤーの技能を鍛えるための様々な要素がある。

バインド[編集 | ソースを編集]

 モロッコのラバト、砂漠の広がる大地にポツンとあるキングダム・コーポレーションの工場。

2つのサイトを有するが、中央が存在しないという特徴を持つマップ。またテレポーターが設置してあり、AからB、BからAへの移動が一瞬で行える。

ヘイヴン[編集 | ソースを編集]

 ブータンのティンプーにある寺院。

ロータスが登場するまでは、唯一サイトが3つあるマップだった。中央のドアには破壊可能なドアがある。

スプリット[編集 | ソースを編集]

 日本の東京。キングダム・コーポレーションによって地域の開発が進められ、巨大な社屋が街並みを見下ろしている。

2つのサイトがあるマップで、Bサイトや中央にはロープ(昇降機)が設置されている。

アセント[編集 | ソースを編集]

 イタリアのベニス、レディアナイト関連の事故によって空中に浮かんでいる都市。

2つのサイトに加え、広く開かれた中央が特徴のマップ。各サイトには破壊可能な自動ドアが設置されており、使用することで閉めることができる。

アイスボックス[編集 | ソースを編集]

 ロシア連邦の北極海の島々のはるか北に位置する、キングダム・コーポレーションのコンテナ港と研究施設である。

2つのサイトを有し、高低差の激しい入り組んだ構造のマップ。Aサイトではロープが水平にはられており、上を渡って進行することもできる。

ブリーズ[編集 | ソースを編集]

大西洋のバミューダ・トライアングル内の島。歴史的な遺跡や洞窟が並ぶ南国の楽園。

2つのサイトが存在し、広大な中央をめぐり戦闘が発生しやすい。A側のホールには破壊不能なドアが存在し、開け放つことでサイトへ射線を通すことができる。

フラクチャー[編集 | ソースを編集]

 アメリカ合衆国のサンタフェ、峡谷に建設された極秘の研究施設。

2つのサイトがあり、アタッカーサイドはリスポーン地点からロープを用いて、反対側の“サブリスポーン”へと渡ることができる。

パール[編集 | ソースを編集]

オメガアース、 ポルトガルのリスボン。沿岸に存在するジオドームの1つであり、気候変動による高潮から街を守るために建設された。

2つのサイトがあり、他のマップに比べてギミックが少ない。一方でBサイト側は非常に直線的で長いレーンが広がっており、長距離での戦闘が発生しやすい。

ロータス[編集 | ソースを編集]

オメガアース、 インドの西ガーツ山脈で発見された失われた古代都市。

ヘイヴンに続いて、3つのサイトがあるマップ。回転ドアがあり、A側およびB-C間を一時的に抜けられるようになるギミックがある。

サンセット[編集 | ソースを編集]

アルファアース、 アメリカ合衆国のカリフォルニア州ロサンゼルスのキングダム施設。

2つのサイトがあり、3箇所のレーンが接続する。

ディストリクト[編集 | ソースを編集]

チームデスマッチ専用のマップ。

カスバ[編集 | ソースを編集]

チームデスマッチ専用のマップ。

ピアッツァ[編集 | ソースを編集]

チームデスマッチ専用のマップ。

マッププール[編集 | ソースを編集]

アンレートコンペティティブでは、マップのバリエーションと習熟度をバランスよく維持するために、7つのマップに制限されている。[2]この仕組みは、8つめのマップであるパールが追加された5.0で初めて実施された。

このマッププールについては競技シーン(公式大会など)においても適用され、BO3・BO5の試合数において選択マップに余りがでないようになっている。ただし、各チームが変更に対応するための時間を確保するために、一般でのマッププール変更からしばらく経ってから実施される場合がある。

パッチ Beta 1.0 1.10 2.08 3.05 5.0 6.0 6.08 7.04 7.05
マップ数 3 4 5 6 7 7 7 7 6 7
マップ バインド Yes Yes Yes Yes Yes Yes No Yes Yes Yes
ヘイヴン Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
スプリット Yes Yes Yes Yes Yes No Yes Yes Yes Yes
アセント Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes Yes
アイスボックス Yes Yes Yes Yes Yes No No No
ブリーズ Yes Yes Yes No No Yes Yes
フラクチャー Yes Yes Yes Yes No No
パール Yes Yes Yes No No
ロータス Yes Yes Yes Yes
サンセット No Yes

座標[編集 | ソースを編集]

各マップのローディング画面では、その地の座標が表示される。この座標は緯度と経度をそれぞれ度・分・秒で表しており、現実で用いられる座標の表現方法と同じ。ただし、秒の値のみ特定のアルファベットを用いた換字式暗号となっており、以下の表を用いて数値を得ることではじめて座標として使用できる。

緯度 (N/S) 経度 (E/W) 対応する数字
A Z 0
B Y 1
C X 2
D W 3
E V 4
F U 5
G T 6
H S 7
I R 8
J Q 9
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マップ選択[編集 | ソースを編集]

以前はマッチング時のマップ選択において、完全なランダムでプレイするマップが選択されていた。しかし現在では、連続して同じマップをプレイする確率を減らすため、確定的マップ選択システムが導入されている。[3]

リリース時点[編集 | ソースを編集]

リリース時での同一マップの連続出現率

リリース当初は、すべてのマップが完全なランダムで選択された。マップ数が少なかったことも相まって、約1%のプレイヤーは5回連続で同じマップをプレイしていた。

1.08時点[編集 | ソースを編集]

1.08時点での同一マップの連続出現率
新マップ実装時の同一マップ連続出現率の推移

1.08からは「疑似的なランダム」システムが導入された。

  • 試合に参加している10人のプレイヤーがあまりプレイしていないマップを総合的に判断し、それを優先する。
  • いずれかのプレイヤーが直近で連続してプレイしたマップがあれば、それを極力排除する。

同一マップを連続でプレイする確率は減少し、完全ランダム性の頃よりも多様性を確保できるようになったが、一方で数パーセントのプレイヤーが3回以上の連続で同じマップをプレイする状態となっていた。

4.04から現在[編集 | ソースを編集]

4.04時点での同一マップの連続出現率

4.04からは、ランダムなマップ選択システムから、同一マップの出現を最小限にする確定的な選択アルゴリズムが採用された。[4]

  • 試合に参加している10人のプレイヤーが、直近5試合のうち2回プレイしたマップを排除する。
  • 残ったマップの中から最もプレイ回数の少ないマップが選択される。
  • ただし、すべてのマップが排除されてしまった場合は、すべてのマップのうち最もプレイされていないマップが選択される。

このアルゴリズムの実装によって、3回連続で同じマップにマッチングするプレイヤーは0.06%までに減少した。さらに5回以上連続でマッチングしたプレイヤーは存在しなかった。

関連リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. "[Valorant] Interview with the developers - Part 2: "Valorant has prepared to deal with hacks from the very beginning.""   – Inven Global、2020年3月2日「We predict a 6-12 month cycle for additional maps, but it will be changed through users’ feedback after the launch.」
  2. "VALORANT マッププールの変更"   (JOE LANSFORD)  – VALORANT、2022年6月17日
  3. "VALORANT 連載「システムの健全性」 - マップの多様性"   (BRIAN “RIOT SOUTH KOREA” CHANG)  – VALORANT、2022年5月31日
  4. 4.04からLATAM地域で試験的に運用され、その後全世界で実装された。